立つ時はアクティブな仕事、座る時は受け身な仕事
いいことだらけのように見えるが、実際にオフィスで仕事をする場合はどうなのだろうか。「やっています!」という人々の体験サイトをのぞくと――。
「『スタンディング憧れるわ~。これで良くね?』というノリで、机の上に段ボール箱を置き、上にキーボードとPCを載せてエントリー開始!......半年間立った感想は、『座るのと同じくらい立つのも良い』ということ。立つメリットは、集中できる、頭だけでなく体も疲れる、思考や作業内容の切り替えがしやすくなる、など。疲れたら座ればいいので特に辛くはない。また、辛くなるほど頑張らなくなったのがいいかも(笑)」
「1日中立ちっぱなしではなく、ふと思いついたら立つのがよい。トイレに立ち、戻ったらそのまま立って仕事したくなり、足元から段ボール箱を上げる。慣れてくると作業によって立ちと座りが分かれてくる。立っている時はプログラミングとかアクティブな仕事、座っている時はメールチェックとか受け身な仕事という風に」
「座っていると姿勢が悪くなるが、立っている時は姿勢が良くなるのを感じます。週末どこかで長時間並ぶのが苦にならなくなりました(笑)」
「最初は足の裏が痛くなったが、慣れると心地よい疲れなので、夜ぐっすり眠れるようになりました。立ち続けていると仕事中眠気に襲われなくなります」