ユニセフ募金の「美談」は逆効果?
ただ、ここにきて、再びベッキーさんの評価に傷がつきかねない事態も生まれている。
2月25日発売の「週刊新潮」は、ベッキーさんがコツコツとユニセフに募金を続けたおかげで、アフリカなどに5つの校舎が建設された――という不倫騒動とは直接関係のない「美談」を紹介した。本人から「決して口外しないで」と念押しされていたユニセフ関係者が、ベッキーさんの苦境を見かねて明かしたというのだ。
すると3月1日、日本ユニセフ協会が公式サイト上でコメントを発表。「ユニセフ関係者が特定個人の寄付履歴を同誌に開示した」とする記述について「そのような情報を当協会が同誌を含む第3者に開示した事実はございません」とし、情報源が協会関係者であることを否定した。
実際にベッキーさんが募金をしていたかどうかは不明だが、ネット上では今の状況でユニセフの話を持ち出すことは「逆効果」だとする声が目立つ。
そもそも新潮の記事は、他にもベッキーさん側を擁護するような記述が目立ち、事務所側が新潮に持ちかけてイメージアップを図ろうとしたのではないか、と指摘する芸能レポーターもいる。