ボーカロイドの歌声、セカオワ「本人の声」認定?で消される 制作者「最大級の賛辞です」に驚嘆の声

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ボーカロイドを使ったCDも「本人そっくり」

   タカオカさんは、「審査の精度は別として『公式に誤認された』という事実は謳い文句として最高ですね」「最大級の賛辞です」「頑張った甲斐がありました!」ともつぶやいていた。

   ネット上でも、「そっくりすぎる・・・すげぇ」「ボカロもついにここまで来たのか・・・」「おめでとうございます!なのか、ご愁傷さまです...なのか...」と驚きの声が上がっている。

   ユーチューブを運営するグーグルによると、投稿動画について著作権者がグーグルに預けた楽曲とマッチする部分があれば、著作権者側に自動的に通知される「コンテンツID」というシステムがある。著作権者側は、この通知を元に、宣伝などのために動画を残しておくか、あるいはブロックするかを判断するそうだ。

   動画サイトでは、既成の楽曲であっても、歌ったり楽器を演奏したりすることは著作権に違反しないことになっている。ヤマハの広報部では、ボーカロイドの歌声もピアノやギターなどの演奏音と同じと考えていると取材に説明した。

   著作権については、レコード会社側が最終的に判断するが、今回は、ボーカロイドの歌声がFukaseさん本人と誤認されてブロックされた可能性はあるようだ。

   ちなみに、Fukaseさんのボーカロイドを使ったCDも発売されることになっており、その公式サイト上で公開された動画についても、Fukaseさんの声そっくりだとの声が上がっていた。

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