「そもそも徴収という言葉は使いません」とNHK広報
いったいこの新サイトはどういったものなのか。ネットで話題になっているように「受信料を力ずくでも徴収してやる!」といった宣戦布告なのか。NHK広報局に話を聞いてみると、「長州」と「徴収」は全く関係ないという。
「そもそも私どもは受信料を『お支払い頂いている』という言い方をしています。税金ではないんですから『徴収』などという言葉は使いません」
ということだった。新サイトについては、
「ひとり暮らしを始める学生や新社会人に向けて、受信料制度についてご理解いただき、受信契約の手続きをしてもらうための特設サイトです。開設期間は、2月29日から5月31日までです。また今月14日からは、パソコンやスマートフォンで遊べる『受信料長州力』という動画ゲームを、ウェブサイト上に提供します。このゲームは、プロレスラー・長州力さんが案内役となって、公共放送の役割や受信料制度などについて説明しています」
ということだった。
はたしてNHKの真意は伝わるだろうか。