新聞の報道によると、カリフォルニアは今がインフルエンザのシーズンまっただ中だそうです。そのわりには、私の周囲で唯一聞いたインフルエンザ患者は、知り合いのママの高校生の息子さん。1週間高熱と関節痛で寝込んで大変だったそうです。とはいえ、米国全体では昨年より患者数が少ないそうで、どうやらワクチンが効いているらしいです。
去年の11月には予防接種を受けた私の家族は、幸い今のところ誰もインフルエンザにかかっていません。しかし次女(5歳)が風邪をもらってきました。高熱も出ず、学校も1日休んだだけですみましたが、咳と鼻水が抜けない抜けない。このままではまた違う風邪にかかってしまうと心配していたところ、友人が「私が使っているアロマオイルが風邪対策に効果があるよ」と教えてくれました。
健康サイトには「風邪、咳、喘息、気管支炎の症状をやわらげる」
彼女がいろんなオイルを効能とともに紹介してくれた中で、「鼻づまりや咳にいい」「今すぐ使い始めたい」ということで、ペパーミントオイルを選びました。加湿器はすでに手元にあったのですが、オイルを入れて拡散してくれる「ディフューザー」は持っていなかったので、こちらもすぐに購入しました。
ペパーミントオイルはアロマセラピーで使用されるオイルの一種で、ハーブ植物のペパーミントからできています。専門ショップでも買えますが、私の場合、お店が近所にないので、もっぱら「アマゾン・ドット・コム」などのオンライン通販で購入しています。湿布薬の独特の匂いはペパーミントの香りに似ていると思いますが、実際に筋肉痛に効くそうです。
注目すべきはやはり「鼻づまりへの効果」でしょう。
子どもたちが風邪をひいて咳や鼻水の症状があるときは、加湿器を使うように小児科医にアドバイスされてはいました。でも症状が悪化したり、就寝中咳き込んで熟睡できていないときは、やはり加湿器では限界があります。「眠らせてあげたい」と、やむをえず「タイレノール」(市販の子ども用風邪薬)をあげていました。
でもできることなら、薬はあまり与えたくない。そういう私には、ペパーミントオイルは心強い味方です。米国で健康に関する著書の多い医師、Dr. Josh Axeが運営する人気のナチュラルヘルス系サイトによるとペパーミントオイルは風邪、咳、喘息、気管支炎の症状をやわらげる、とあります。