朝食は起床後3時間以内に食べるべし ラーメンが脳出血リスク下げるなんて

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【羽鳥慎一モーニングショー】(テレビ朝日系) 2016年2月22日放送
「朝食抜きで脳出血リスクが上昇」

   朝食を食べない生活を続けていると、毎日食べる人と比べて脳出血のリスクが4割近く増す――。J-CASTヘルスケアでは2016年2月8日付記事で、このような研究結果を報じた。

   研究チームのリーダーを務めた大阪大・磯博康教授がこの日の番組に出演。朝食の大切さを説いた。

  • 朝食をとる習慣をつけよう
    朝食をとる習慣をつけよう
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血圧上昇は起床後2~3時間続く

   磯教授ら大阪大と国立がん研究センターの生活習慣病に関する調査では、8万2772人を対象に13年間追跡。そこから、朝食と脳出血の関係性を明らかにした研究結果を世界で初めて導き出した。週7日毎日朝食を食べている人を基準とすると、脳出血のリスクは、朝食が週5~6回でも10%上昇、さらに週3~4回だと22%増、週2回以下だと36%もアップするという。

   羽鳥慎一アナが、この日のレギュラー陣に「朝ごはん、食べてますか」と問いかけた。

石原良純「結構食べますよ。6時半から7時ぐらい」
住田裕子弁護士「(起床後に)まず水分取って、落ち着いてから割とゆっくり食べます」
玉川徹「6時過ぎくらい。羽鳥さんがパネルこうやって(番組の準備して)いるときに」
羽鳥「私が一生懸命にやっている間、朝食を食べているんですか」
宇賀なつみアナ「本番前は食べないです。終わってから、10時から11時。でも、これって朝ごはんかなって」

   起床する少し前から、徐々に血圧が上昇する。これが脳出血の要因のひとつになる。

磯教授「血圧上昇は、朝起きてから2~3時間続きます。その間に朝食を食べるのが効果的と考えられます」

   朝食をとると、脳から副腎皮質に信号が送られて、血圧を上げるホルモン「コルチゾール」の分泌を抑えるとのことだ。

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