630万回のテストに耐えた「IKEA」の椅子 オードリー春日が「生放送」で壊し、ネット騒然

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体重100キロ超や子供の飛び跳ねは想定外

   春日俊彰さんが椅子から跳ね上がったりしたことについて、「これは普通に壊れるだろ」「若林が押したのがいけなかったな」といった声が出た。一方で、椅子の耐久性について疑問を呈する向きもあり、「これからは春日に耐久テストしてもらわないとな」「イケアは大ダメージだぞ」といった反応もあった。

   アームチェア「ポエング」の耐久テストを撮影したとみられる動画も、ユーチューブで見つかって話題になっている。

   それを見ると、座面や背もたれに機械が何度も荷重を加えてテストしていた。このテストについて、「優しく押しているだけ」「少ししょぼくないか」といった声も漏れていた。

   IKEAのサイトでは、ポエングは1万円台から販売しており、「品質保証のご案内」という文書もあった。そこでは、座面に100キロ、背もたれに30キロの荷重を5万回加えてテストしたとあり、それ以上の過度の負担がかかる使用は10年の品質保証は適用されないと書いてある。

   春日さんが試して壊れたことについて、イケア・ジャパンのPR担当者は、「許容範囲を超えた使い方になると思います」とJ-CASTニュースの取材に説明した。耐久テストについては、「体重100キロの方が座って背もたれに30キロの力が加わることを想定しています」とし、100キロを超えたり、子供が飛び跳ねたりすることは想定外のようだ。

   630万回というのは、番組で紹介された店舗でデモンストレーションした結果であり、実際のテストは5万回だそうだ。ポエングについては、「世界中でその安全性が認められており、自信を持っています。この製品については、これまでに訴訟の報告も聞いていません」と言っている。

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