日テレ系情報番組「ヒルナンデス!」で、オードリーの春日俊彰さん(37)が630万回のテストに耐えたというIKEAの椅子を試したところ、椅子が壊れてしまった。
「生放送」で見た視聴者からは、一体どうなっているのかとの声が殺到し、ネット上で大きな話題になっている。
バキッ!という音がして椅子の片方の脚が折れる
「超ロングセラーの絶対壊れない椅子に、筋肉自慢の春日さんが挑みま~す」
2016年2月24日昼放送の「ヒルナンデス!」では、水ト麻美アナがこう切り出して、IKEAからのプレゼントコーナーが始まった。番組ではこの日、スウェーデン発の世界的家具チェーンIKEAを特集しており、その最後にコーナーが放送された。
まずオードリー相方の若林正恭さん(37)が、視聴者2人にプレゼントされるアームチェア「ポエング」を紹介した。日本人がデザインし、30年以上も売れ続けているといい、「デザインだけでなく、耐久性にも優れていてですね、お店で行われている630万回以上のテストに耐えた」と説明した。
春日さんは、すでに椅子に座ってご機嫌な様子で、若林さんが壊れないことを試すように伝えると、座ったまま跳ね上がった。「オー」と何度も奇声を上げながらその動作を繰り返し、若林さんも春日さんを数回押す。すると、「バキッ!」という音がして椅子の片方の脚が折れ、2人とも後ろに転倒してしまった。
出演者からは悲鳴が上がり、若林さんは「壊れました!」と叫んだ。これに対し、水トアナが「正しく使えば壊れませんので、ご安心下さい」とフォローし、その場は収まった。
CMの後に、業を煮やした司会の南原清隆さんが春日さんに謝るよう促すと、春日さんは、「普通あんな座り方しないからね~。ホントにバカヤローですよ」と自らを責める素振りを見せた。続いて、若林さんも「でも、よく見たら壊れてなかった」「さすがIKEA」と自らの発言に「修正」を入れていた。
このシーンは「放送事故」としてネット上で話題になり、様々な意見が書き込まれている。