「ベッキー復帰」準備が着々と進んでいる 「期待」語り始めた芸能人とテレビ

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   人気4人組バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(えのん)さん(27)との不倫騒動で「一時休業」を発表したタレント・ベッキーさん(31)。気になる「復帰」の時期は未定のままだ。

   しかし、その「準備」が着々と進められているようにも見えてきた。番組共演者らがベッキーさんに言及したり、テレビ局側が「降板は考えていない」と明言したりするなど、「復帰」を見据えたような動きが起こっているためだ。一部週刊誌には、2人はすでに「絶交」している、などと、騒動の「収束」を印象づけるような記事も載り始めた。

  • もう「禊(みそぎ)は済んだ」?(2009年撮影)
    もう「禊(みそぎ)は済んだ」?(2009年撮影)
  • もう「禊(みそぎ)は済んだ」?(2009年撮影)

爆笑田中が「ベッキー復帰、それはいいかも」

   ベッキーさんは2016年2月5日、所属事務所「サンミュージック」を通じて当面の休業を発表。2月中の番組出演予定も次々キャンセルされ、当面の「テレビ仕事」は完全になくなった。

   これまでレギュラーを務めていた番組や出演CMの「後釜」も決まり始めている。ケイ・オプティコムは格安SIMブランド「mineo」(マイネオ)のCMに若手女優の葵わかなさん(17)を起用。また、バラエティー番組「人生のパイセンTV」(フジテレビ系)は21日の放送で代役にタレント・若槻千夏さん(31)を出演させた。

   ベッキーさんの「居場所」はどんどん少なくなっていると言えるが、その一方、「復帰」を匂わせるかのような動きも起こっている。

   お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さん(50)は16日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)で、14年年末まで放送されていた「笑っていいとも!特大号」の「復活」に言及した時、「ただ、その時に(レギュラーだった)ベッキーをどうするかなんだよ。ベッキーが復帰するとしたら、その場所しかないと思う」と語った。

   相方の田中裕二さん(51)も「ベッキー復帰。それはいいかもしれない」とこれに同意した。

   16年2月21日放送の「世界の果てまでイッテQ」(日本テレビ系)では司会を務めるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが出演者のミスにからめて「ベッキー!今ウチはこんな状態だ!」と呼びかけたことに対し、ファンから「(ベッキーさんの)居場所を残そうとしてる」「神対応」と絶賛された。

テレビ局側は「降板考えておらず」

   テレビ局側も、ベッキーの完全な「降板」について言及していない。日本テレビの黒崎太郎編成局次長は2月22日、東京・汐留の同局で開かれた4月期番組編成説明会で「4月に降板させるとかはまったく考えていない。休業という形でしばらく続けさせていただきたい」と明言。レギュラー出演していた「イッテQ」や「真実解明バラエティー!トリックハンター」「天才!志村どうぶつ園」については「継続」を発表している。

   また、TBSの伊佐野英樹編成局長も24日の定例社長会見で、ベッキーさんがレギュラー出演していた「中居正広の金曜日のスマたちへ」「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」「ライブB♪」の3番組を4月以降も継続すると発表し、代役や降板に関しても「いまのところない」と説明している。

   25日発売の「週刊新潮」(3月3日号)はさらに踏み込んだ記事を掲載した。関係者の話から、本人は「年内に離婚するという川谷さんの言葉を信じていた」のだといい、川谷さんとはすでに「絶交」した、と報道。加えて、弁護士による「年内に離婚という情報が交際前に(川谷さんから)伝えられたとすれば不倫に当たらない」とのコメントも紹介されている。まるで、ベッキーさんの「禊(みそぎ)は済んだ」といわんばかりの内容だ。

   こうした動きに対しツイッターでは、

「これからいろいろ(復帰に向けた)動きがあるんじゃないかな?」
「テレビ番組復帰を狙った事務所側の動きって事?」

   と勘繰る声も多い。

   芸能メディアを中心とした「ベッキー復帰」に向けた環境作りが進められていることは間違いなさそうだ。

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