テレビ局側は「降板考えておらず」
テレビ局側も、ベッキーの完全な「降板」について言及していない。日本テレビの黒崎太郎編成局次長は2月22日、東京・汐留の同局で開かれた4月期番組編成説明会で「4月に降板させるとかはまったく考えていない。休業という形でしばらく続けさせていただきたい」と明言。レギュラー出演していた「イッテQ」や「真実解明バラエティー!トリックハンター」「天才!志村どうぶつ園」については「継続」を発表している。
また、TBSの伊佐野英樹編成局長も24日の定例社長会見で、ベッキーさんがレギュラー出演していた「中居正広の金曜日のスマたちへ」「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」「ライブB♪」の3番組を4月以降も継続すると発表し、代役や降板に関しても「いまのところない」と説明している。
25日発売の「週刊新潮」(3月3日号)はさらに踏み込んだ記事を掲載した。関係者の話から、本人は「年内に離婚するという川谷さんの言葉を信じていた」のだといい、川谷さんとはすでに「絶交」した、と報道。加えて、弁護士による「年内に離婚という情報が交際前に(川谷さんから)伝えられたとすれば不倫に当たらない」とのコメントも紹介されている。まるで、ベッキーさんの「禊(みそぎ)は済んだ」といわんばかりの内容だ。
こうした動きに対しツイッターでは、
「これからいろいろ(復帰に向けた)動きがあるんじゃないかな?」
「テレビ番組復帰を狙った事務所側の動きって事?」
と勘繰る声も多い。
芸能メディアを中心とした「ベッキー復帰」に向けた環境作りが進められていることは間違いなさそうだ。