65歳以上、5歳刻みで100歳までが定期接種の対象
2016年3月31日までに定期接種の対象となるのは、1950年4月2日生まれ~1951年4月1日生まれの65歳から、70歳、75歳と5歳刻みで100歳までの人たち。2016年4月1日からは「新年度」となり、対象者の生年月日の範囲が変わるので要注意だ。60歳~65歳未満でも、心臓や腎臓、呼吸器の機能、またヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害がある場合は対象に含まれる。
対象者の定期接種は、一部が公費負担となる。自己負担の金額は自治体によって異なる。各自治体のウェブサイトを見ると、例えば東京23区は4000円だが、千葉市や横浜市は3000円となっている。詳細は、各自治体に問い合わせるのが望ましい。