東京都は2016年2月23日に開いた定例会で、2020年の東京五輪・パラリンピックに東京ビッグサイト(東京都江東区)が使用され、その前から展示場が不足する問題について、りんかい線テレポート駅東側の都有地に仮設施設を用意し対応していく計画を明らかにした。
仮設施設は19年4月から使用できるようにする予定で、面積は約2万4千平方メートル。ビッグサイトの展示面積約8万平方メートルに比べれば狭くなるが、ビッグサイト自体も拡張工事が行われ、それを使用することによって従来の展示面積の9割が補えるとしている。