2016年2月はプロ野球にとって、まさに「魔の2月」となった。
覚醒剤所持で逮捕された清原和博容疑者が再逮捕。その直前にロッテのナバーロが銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。プロ野球界が真っ青になっている。
ナバーロ逮捕に清原再逮捕が続く
2日深夜に逮捕された清原容疑者の再逮捕は23日で、今度は「覚醒剤使用」容疑である。
「間違いありません」
清原容疑者はそう認めているという。この結果、拘留期間が伸びた。さらに入手ルートの追求が行われることだろう。
元巨人投手が、清原容疑者が巨人在籍時代に使用していた、とうかがわせる発言をしていたが、再逮捕を機にNHKがそれを放映した。全国の老若男女に知れ渡ったことになった。
この再逮捕の直前の21日夜、ロッテの新外国人選手のナバーロが沖縄県警に「実弾所持」で逮捕されている。那覇空港でショルダーバッグの中にあった実弾一発が見つかったからである。
銃刀法違反で逮捕というと、10年にも中日在籍の外国人投手の例がある。球団は「3ヶ月の出場停止」処分をしたが、それから数年しか経っていない。球団の管理責任が問われても仕方がないだろう。