「こっちはプロ、いつでも終わる覚悟でいた」
しかし、村本さんのラジオには根強いファンが多い。批判に臆することなく喋る姿は共感を呼び、ネットでは
「聞いててもおもしろいし自分の思ってることをそのままバッて言えるのがすごい」
「身を削った芸人らしい赤裸々トークが常におもしろい」
「他のラジオ番組より聴きたいと思える唯一のラジオ番組なのは確か」
と支持する声が多く、
「村本のラジオ終わるとかまじ泣いた」
「ラジオ別の局でもいいからやってほしい」
と悲しむ声が続出している。
一方で当の村本さんは至って冷静だ。番組終了発表後、ツイッターを更新。
「こっちはプロ、いつでも終わる覚悟でいたし正直、最後までナイスラジオをやるのみ」
と、「潔い姿勢」を見せた。
「ずっとつづけるラジオをやろうと思いません。瞬間瞬間終わったな、村本。と思わせるような。太く短く。短命に。蝉のような、泣き叫んで、パッと終わる。そんな終わらせるラジオをやらないと、この時代、誰も生で聴かなくなる、その気持ちでやります」
という自らの15年6月当時のツイートを引用し、
「ぶれずにこの気持ち。いままでも、これからも。ラジオも舞台もテレビも」
と綴っている。