JAL機エンジンから煙 新千歳空港で乗客が緊急脱出

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   2016年2月23日午後、新千歳空港を出発した日本航空(JAL)機のエンジンから煙が出て、乗客を緊急脱出させるトラブルがあった。トラブルが起きたのは新千歳発福岡行きのJL3512便(ボーイング737-800型機、乗員乗客165人)。ゲートを離れて滑走路に向かったが雪で離陸できず、旅客ターミナル戻ろうと誘導路を走行していた15時10分頃、右エンジンから煙が出ていたため、脱出シューターを使って乗客を脱出させた。そのうち、脱出の際に腰の痛みを訴えている人もいるという。JALなどが煙が出た原因を調べている。

   シューターを使って乗客を脱出させるのはきわめて異例。最近では、13年6月に全日空(ANA)のボーイング787型機で飛行中に機内から煙が発生し、高松空港に緊急着陸して脱出させた例がある。

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