「息子のゲーム機バキバキ事件」が炎上したのをきっかけに、バイオリニスト・高嶋ちさ子さん(47)の過去の発言がインターネット上で次々と発掘されている。
かねて息子2人との日常をツイッターで紹介してきた高嶋さんだが、中には、今回の話に匹敵するような仰天子育てエピソードもある。
他のママ達が怖すぎて近づけなかった
たとえば2014年8月のツイートだ。
「昨日キレて破った子供の日記と宿題。私が破いたから、私に修復の義務があるのか、破く気持ちにさせた息子が修復すべきか...」(25日投稿)
どうやら息子の何らかの言動に怒り、日記と宿題をビリビリに破いてしまったらしい。
実は前日は、高嶋さんの誕生日だった。それだけにイライラも一段と募ったのか、24日当日にも「せっかくの誕生日。バカな息子達を怒鳴り続け、それでも言うことを聞かないので9月に家出をする決心をした」とつづっていた。宿題破きは怒鳴り続ける中で起きた出来事だったのだろう。
15年9月には、長男が徒競走で3位だったことについて「まさかの3位。ショックで何をする気も起きない...。なんなんだよ」(28日投稿)と不満を漏らしていた。
何人中3位だったのか分からないものの、ベスト3入りは決して悪い結果ではないはずだ。それでも、高嶋さんにとっては納得できなかったようで「別にいいじゃん」と対照的な反応を示した夫にまで「キレまくった」そう。
あまりの剣幕だったのか、「他のママ達が怖すぎて近づけなかったって」とも。さすがにこれには「馬鹿だね私。反省」としたが、「けど、別にいいじゃんには同意できない」と最後まで結果にこだわった。
息子たちも、そんな母親の怖さをすっかり理解しているようだ。つい最近のツイートでは、チェロの発表会を翌日に控えた次男の様子をこんなふうに伝えていた。
「今『練習で間違えたくらいであんなに怒るんだから、発表会で間違えたら殺すんでしょ』と泣いてます」(16年1月10日投稿)