ジェルを塗る時は手袋と日焼け止めで身を守ろう
こうしたリスクを回避するため、同学会は以下の方法をアドバイスしている。
(1)ジェルの塗布と除去を適切に行う:ジェルの成分によって使用する硬化ランプが違うため、自宅でネイルを施す際は、ランプに合ったネイルを選び、使用上の注意、特に硬化時間を守る。
(2)紫外線から手を防御する:本来はネイルサロンが紫外線被害に配慮すべきだが、自分自身を守るためには指先のない手袋を使用するとよい。洗濯すると効果が薄れるので注意する。黒っぽい不透明な手袋の指先を切って使ってもよい。硬化ランプを使う前に日焼け止めを塗るといいが、日焼け止めがネイル塗布の妨げとなるので、爪には塗らない。
(3)紫外線の心配がある時は、皮膚科の専門医を受診する。