角質カチカチで靴脱いだら異臭 人前では見せられない足に困った

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ガサガサ肌はくさみの温床になる

   足のにおいに悩むのがBさん。勤務先から帰宅して靴を脱ぐと「はぁーっ、今日もくさいかも」とため息をつく。職場では1日8時間の立ち仕事。においを気にして、1週間に3足の上履きをローテーションで回し、終業時には消臭スプレーを吹きかけた上に脱臭剤を中に入れてロッカーにしまう。帰宅後は、どんなに疲れていても体臭予防せっけんで足を丹念に洗う。ここまで気を配っても、子どもから「ギンナンのにおいがする」と言われ、ガックリだ。

   ゲストのタレントおのののかさんは、かつて東京ドームでビールの売り子をしていたときに「メッチャ足がくさかった」と明かす。

おの「私も指1本1本洗っていたんですけど、なかなか染みついたにおいがとれなくて」
益子「足なのか靴なのか...」

   においの原因は、雑菌と汗だ。足の裏は、1日コップ1杯の汗をかくという。また雑菌の量は人によって違う。足が蒸れやすかったり長時間靴を履いていたりして雑菌が増えやすい環境の人は、においを発しやすい。

高山医師「皮膚が蒸れていると、角質の中に雑菌が潜むので、角質がツルツルしていた方がにおわないです」

   ガサガサの皮膚が、くさい足の温床になるわけだ。しっかりと角質ケアをして雑菌が住めない環境をつくること。銀イオン入りスプレーや5本指の靴下、みょうばん入り専用クリームといったアイテムも、雑菌と汗の防止に役立つ。

   一方で、本当はそれほどにおっていないのに気にしすぎる「自己臭恐怖」の人もいるという。あまり自分を追い込み過ぎるのも考えものだ。

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