青森県産初の「特A」米となった「青天の霹靂」の2016年産の作付予定面積が、15年産約550ヘクタールの3倍にあたる約1560ヘクタールになった。青森県が2016年2月16日に発表した。市場デビューした15年産の好調な売り上げを受けて、生産を希望する農家が増えているという。
生産者数は2倍超の約850個人・団体になる見通しで、収穫量も約3倍の約8400トンに増える。栽培する自治体も大鰐町が加わって13市町村となる。
青森県は、「安定的な高品質生産に向けて、きめ細やかな生産指導を徹底していく」としている。