太宰治の次女で作家の津島佑子(本名=里子)さんが2016年2月18日、肺がんのため東京都内の病院で死去した。68歳だった。
東京都生まれ。谷崎潤一郎賞、野間文芸賞を受賞した1998年の「火の山-山猿記」など、家族や人の生死をテーマにした作品で知られる。同作は、2006年のNHK連続テレビ小説「純情きらり」の原案にもなった。
報道によると、15年1月に肺がんと診断されたが、闘病しながら「父(太宰治)をテーマに書く」と準備を進めていたという。
太宰治の次女で作家の津島佑子(本名=里子)さんが2016年2月18日、肺がんのため東京都内の病院で死去した。68歳だった。
東京都生まれ。谷崎潤一郎賞、野間文芸賞を受賞した1998年の「火の山-山猿記」など、家族や人の生死をテーマにした作品で知られる。同作は、2006年のNHK連続テレビ小説「純情きらり」の原案にもなった。
報道によると、15年1月に肺がんと診断されたが、闘病しながら「父(太宰治)をテーマに書く」と準備を進めていたという。