「こーいうネタならこぞってスポーツ紙は書くのか...」
和解は、吉松さんにとって「完敗」に近い内容だったようだ。ブログのトップページで、ストーカー被害を訴えたことをはじめとする過去の発言を8点にわたって列挙。
「これらの記事および発言は全て撤回し、これらの記事及び発言については自分に非があることを認めます」
として、男性の名誉を棄損したことを「深くお詫び申し上げます」とする文章を掲載した。
2月16日になって、スポーツ紙は謝罪文掲載をいっせいに報じ、ヤフーのトップニュースにも掲載された。吉松さんは、過去の自らの会見が記事化されなかったことを引き合いに、17日付けのブログでメディアに対する不信感を以下のように募らせた。
「記事の印象としては。こーいうネタならこぞってスポーツ紙は書くのか...と。以前は、あるスポーツ紙に書かれた記事は数時間後には削除されたのに。今回は削除されないんだろうな。そんな感じ。んー。私のことをどーこー書いていただけるのは、逆にありがたいとも思いますが、違和感を感じられずにはいられないですね」