CMは「ショールーミングを推奨するものではない」
メルカリのテレビCMについて、そのツイッター主はさらに、
「それが『普通』、もしくは『いい事』『賢い買い物方法』みたいになってしまうのが怖い。CMにするって、そういう事だと思う」
と続ける。
インターネット上には、
「100%同意です。ちょっと信じられない内容で、残念です」
「これが当たり前みたいな感覚でのCM制作ならよろしくないなって思う」
「メルカリのCMないわ~って思ったら、やっぱり批判殺到だね。真面目にショップ可哀想」
「実際そう思ってもCMで使うのはアホですねwww」
「内容がゲス。こんなこと公共の電波で流すのって営業妨害にあたらないの? CMって、もうちょっと考えて作るべきじゃない」
と、批判的な声は少なくない。
その一方で、
「CMなんですから、『メルカリ』がCMで自分とこを『使って』ってと宣伝するのは当然。店で買うなとは言ってませんよね。違います?」
「他にもたくさん選択肢あるけどウチの商品はいいからウチで買ってねって宣伝するのがCMです。他社をけなしてるわけでも他社で買うなと言ってるわけでもないですよ」
「たしかにお店や生産者側からするとおもしろくないかもしれませんが客観視したらどちらにも非のない話かなと」
などと、メルカリを擁護する声もある。
今回のテレビCMについて、メルカリは「メルカリでは毎日数十万品以上の商品が出品されています。その中には、お客様が使わないまま出品した未使用のものなども多数あります。それをより広く知っていただきたいという狙いで制作しました」と話す。
CMではその思いがうまく伝わらなかったようだが、「今回のCMはショールーミングを推奨するものではなく、購買の際の選択肢のひとつとして『メルカリ』を紹介しているものと考えております。しかしながら、一部の方に不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪。「お客様からのご意見は貴重なものとして受けとめ、今後のCM制作などの際に参考にさせていただければと思っております」と話している。