見出しから「誤報」削らなければ法的措置も視野と主張
だが、女性セブン側は「誤報」だとは考えていなかった。1月30日に、
「必要な取材はすべて尽くしており、誌面で書いていることがすべてです。誤報という指摘は間違っており、非常に遺憾に思います」
とする編集部のコメントを寄せ、見出しから「誤報」の文言を削るように要求。見出しが修正されない場合は法的措置も視野に入れた対応を検討するとした。
だが、女性セブン側が出したのはJ-CASTに対する内容証明でも訴状でもなく、ウェブサイトへの「お詫び」だった。
2月12日に掲載された文面では、
「所属事務所より『あたかも徳井に隠し子がいるかのような印象を受ける』との指摘を受けました」
と説明。取材が「多少先走った」として陳謝した。
「その後、事実関係を確認したところ、2人は男女の関係でなく、徳井さんに隠し子は存在しません。取材に際し、多少先走ったことは否めません。関係各位には大変ご迷惑をおかけしたことをお詫び致します」
見出しの「徳井クンの子かなぁ...!?」という表現は隠し子の存在を連想させる記事の根幹部分だとも言えるが、それを否定した形だ。
徳井さんも、2月14日に行われたイベントで、
「ビックリですよ。しばらく何もなかったのに急に隠し子がいるって言われて、びっくりですよ。『隠し子』も『隠し猫』もいません」
「びっくりしますよ!そりゃ。普通に友達の子どもをかわいがっていたら隠し子って言われて」
と記事の内容に反論。写真を撮られた女性と交際に発展する可能性についても、
「いやないですよ、ほんまに普通の同郷の友だちなんで」
などと否定した。