大学生も「ドン引き」「仕事してなさそう」と批判
ツイッターでも、
「国会議員って暇なんだなぁ」
「いまどき女子高生でもやらない」
「仕事せぇよ!」
「ちょっと病的」
と驚きや戸惑い、怒りの声が沸き起こっている。国会審議中にLINEを使ってやり取りしていたのではないか、との指摘も上がった。
1日400回もLINEトークを送り合う――このエピソードの「異常さ」は、統計を見ても明らかだ。グルメサイト運営などを手がけるアイブリッジ(大阪市福島区)が14年3月20日、全国の20代から50代の男女400名に行った調査によると、1日21回以上LINEトークを送る30代の回答者の割合はおよそ3%に過ぎなかった。LINEに触れる時間が比較的長い20代の回答者の中でも、およそ11%と少数派だ。400回ともなれば、その割合は限りなくゼロに近くなるだろう。
東京都内の大学に通う20代の学生ら4人も、記者が400回という数字を伝えるなり苦笑。1日で送るLINEトークを「複数人の分を全部合わせてもだいたい10回くらいです」と答えながら、2人のやり取りについて「仕事してなさそう」「空き時間のすべてをLINEに費やしてそう」「ドン引き」とつぶやいた。