つるの剛士「僕はイクメンなんかじゃない」 「言葉の一人歩き」に疑問投げかけるツイートが反響呼ぶ

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男も育児しやすい環境になったことは認める

   「育休」や「イクメン」という言葉の扱いは、ネット上でもたびたび議論の的になってきた。これらの言葉が生まれること自体、日本の社会全体に「育児のために仕事を休む、男性が熱心に育児に取り組む=珍しいこと」という認識がある表れではないか、と指摘する声も少なくない。

   つるのさんのツイートにも

「性差でそれぞれの役割がありますが、家族の事、家の事、男性も女性も同じように家庭活動するのは普通の事」
「イクメンって言葉変ですよね。父親が育児をする事が必然であって感謝することはあっても特別だとは思いません」
「『育児休暇』っていうと期間があるけど、実際育児に期間なんてないですもんね」

といった冷めたコメントが並ぶ。

   ただ、ネット上では、「男が育休や看護休暇をとっても変な顔されなくなるまでは(これらの言葉が)必要」「育児をしない父親が多い中、『育児をちゃんとする父親』という意味で『イクメン』が使われるのは問題ないような気がする」という声もある。つるのさんも 、

「世の中にまだ『イクメン』なんてなかった頃よりは、確かに男も育児がしやすい環境になっていることは確かです」

と言葉の影響力を完全に否定しているわけではないようだ。

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