ダメ夫尻目に「日本のサッチャー」目指す？
同じ場面を紹介した「とくダネ！」（フジテレビ系）では、司会の小倉智昭さんが「宮崎議員はこれでかなり票を減らしたでしょうが、逆に金子議員は票数が伸びるかもわかんない」と茶化すように述べ、コメンテーターの中瀬ゆかりさん（新潮社出版部部長）も、「なかなか肝の据わった奥さんで、なかなかの賢夫人ということになるんでしょうけど」と応じる。
ツイッターでも、
「この奥さん、なかなかやるなあ」（LINE・田端信太郎さん）
「かっこいい！」（ブロガー・はあちゅうさん）
などと著名人が反応した。「奥さんの方が政治家向き」などと高く評価する向きも少なくない。
もっともうがった見方をすれば、「恥をかいて～」問答をわざわざ、他の議員のいるところで行ったということは、一連のやりとりが報じられることも織り込み済みだった、とも取れる。そうした政治家としての「したたかさ」に少々鼻白む人もあれば、これだけしっかりしているのに「なんでそんな男（＝宮崎議員）と結婚したの...」と「見る目のなさ」を嘆く声もちらほらある。
なお件の著書によれば、金子議員の尊敬する政治家は英国の「鉄の女」マーガレット・サッチャー元首相だそうだ。