芸能人のようだった披露宴、自宅でのテレビ取材... 「自己中」宮崎議員の超目立ちたがり屋ぶり

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   2016年2月12日の釈明会見で、週刊文春に報じられた不倫疑惑を事実と認め、議員辞職を表明した自民党の宮崎謙介衆院議員(35)。男性国会議員として初の育休取得を宣言し、これまで「イクメン議員」を売りに活動してきたが、会見では「育休宣言も売名行為ではないのか」と厳しい追及が報道陣から飛んだ。

   宮崎議員は会見で、「売名行為と捉えられてもおかしくない言動をしてしまった」と答えている。彼のこれまでの言動を振り返ると、「売名行為としか思えない自己アピール」の数々が浮き彫りになった。

  • 宮崎議員の「異常な自己アピール」にネットも呆れ(写真は2016年2月12日撮影)
    宮崎議員の「異常な自己アピール」にネットも呆れ(写真は2016年2月12日撮影)
  • 宮崎議員の「異常な自己アピール」にネットも呆れ(写真は2016年2月12日撮影)

妻の出産後のブログでも「イクメン」アピールに終始

   「妻も頑張ってくれました」――。妻の金子恵美衆議院議員(37)の出産直後となる16年2月5日朝、宮崎議員は病院の待合室でFNNの取材にこう答えた。「妻が頑張った」のではなく、「妻も」なのである。いったいなぜ、彼はこうした表現を使ったのだろうか。

   本人が同日夕に更新したブログを見ると、「妻も」という表現の意味を推察することができる。妻の出産を報告する記事にも関わらず、宮崎議員は、

「定期的に陣痛の波がくるのですが、私はひたすら妻の腰をさすりました(今日は軽く筋肉痛)」
「勉強した陣痛を軽減させるテクニックを駆使してサポートをした」

などと、自身の「イクメン」ぶりをアピールすることに必死なのだ。ブログの中では、出産直後にフィンランド大使館に行き「子育て支援策についての意見交換」をしたことも報告しているが、出産後の妻を労わるような記述は一切ない。

   自身のアピールに執着する宮崎議員の様子は、2016年2月9日放送の「みんなのニュース」(フジテレビ系)でも取り上げられた。妻の金子議員が「切迫早産の危険性があり、安静が必要」という状況にも関わらず、FNNの取材陣を自宅の中に招いていたのだ。

   番組では、エプロン姿の宮崎議員が手料理を作る姿や、すでに買い込んだという育児用品を披露するシーンなどが放送された。自宅への取材は、出産の3日前にあたる2月2日に行われたという。妻を慮ることのない行動に対して、放送中からネット上ではバッシングの声が上がっていた。

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