事務所は何度かけても留守番電話
週刊文春は発売前日の9日、要約記事をWEBサイト上で公開した。
これに伴い「FNNスピーク」は、同日午前に本人を直撃。宮崎氏は「お騒がせして申し訳ございません」と謝罪したが、事実関係を問われると「また説明いたします」として足早に車に乗り込んだ。
同日午後の衆院本会議では、同僚議員から声をかけられても無表情のまま。議長席に向かい一礼すると席に着いた。本会議後に報道陣からコメントを求められたが、一切口を開くことなく、小走りで議場を立ち去った。
FNNによると、宮崎氏は周辺に対し、女性タレントとの不適切な関係を認めているという。だが、本人からの公式コメントはいまだ出ていない。
「また説明します」の「また」はいつになるのか。J-CASTニュースは10日、国会事務所と地元・京都の事務所に複数回電話をかけてみたが、いずれも留守番電話に切り替わってしまった。
宮崎氏の個人のフェイスブックアカウントには、友人らから「今回は許す(笑)」「政治家はそれくらいの元気がなければ」との応援メッセージが届き、中には女性タレントをハニートラップ扱いするような内容もみられる。
本人からの説明がない以上、真相は不明だ。だが事実であれば、お仲間は許してくれても、国民――とりわけ育休取得を応援していた人々の落胆は大きい。もちろん、出産したばかりの妻・金子氏の打撃も底知れない。