橋下徹氏、講演・有料メルマガ・テレビ出演で稼ぎまくり 「タレント弁護士」以来の人気復活の兆し

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   前大阪市長で政界引退を表明している橋下徹氏(46)が、講演などの活動を全開させた。

   2016年2月8日夜、広島県福山市で一般市民向けのシンポジウムで講演。15年12月の退任後、久しぶりに公の場に姿を見せた橋下氏だが、ユーモアを交えながらの弁舌は冴えわたっていたようだ。

  • 「講演料は200万円」? 橋下氏、政界引退も人気は衰えず・・・(写真は、2015年5月撮影)
    「講演料は200万円」? 橋下氏、政界引退も人気は衰えず・・・(写真は、2015年5月撮影)
  • 「講演料は200万円」? 橋下氏、政界引退も人気は衰えず・・・(写真は、2015年5月撮影)

「1本200万円」の講演が秋まで埋まる、との報道

   このシンポジウムは、橋下徹・前大阪市長が代表を務めていた地域政党「大阪維新の会」で大阪市議だった福山市出身の村上栄二氏が主催。事前に申し込んだ市民ら約2000人が集まり、「福山市民の知らない橋下改革の真実」をテーマに、橋下氏との対談形式で行われた。参加者にとっては橋下氏の「熱」を肌で感じられ、大盛況だったようだ。

   なかでも、橋下氏は前回(2012年)の福山市長選の投票率が22.59%の低投票率だったことに、「福山市民の皆さんは恥ずかしい」と批判。有権者の1票の大切さを訴えたときは盛り上がった。

   また、最近は国会中継を見ることもあると語ったほか、気になる政界復帰については「次の新しいリーダーをつくるサポートをしたい」と話すにとどまった。とはいえ、政界引退後も政治への熱い思いは垣間見えたようだ。

   そんな橋下氏の引退後の活動は、弁護士業と国政政党「おおさか維新の会」の法律政策顧問に加えて、2016年に入ってから週1回の講演会とインターネットによる会員制の「激辛政治経済ゼミ」(会費月1万8000円)の開講、さらには有料メルマガの配信に、テレビ出演を再開すること、とされる。

   「激辛政治経済ゼミ」は2月1日から会員を募集。11日には「竹中流21世紀リーダー塾」を主宰する竹中平蔵氏と合同で特別講義「評論家とリーダーの違い」を開くことが決まっている。

   また、朝日新聞デジタル(2016年2月9日付)によると、週1回ペースの講演では、自らの経験から政治や行政のあり方を語っているという。企業経営者向けが多いが、政治家主催の一般市民向け講演もあるそうで、「出演料は1本200万円」、秋まで予約で埋まっている、と報じている。

   橋下氏の久しぶりの登場にインターネットでは、

「凄い人気ですね。オンラインサロンもすぐに定員に達するでしょう」
「テレビのご意見番としても活躍してほしいですね。報道ステーションとかに出演したら、どうなるか見てみたい」
「評価も好き嫌いがはっきり出る人だが、たしかに話は上手だと思う」
「タレント弁護士の復活なんですかね・・・」

などの声が寄せられている。

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