マイナス金利政策の影響について、日本銀行の黒田東彦総裁が「(個人預金に)マイナスがつく可能性はないだろう」との見方を示した。2016年2月4日の衆院予算委員会で、民主党の前原誠司元外相が「金融機関の個人預金がマイナスにならないと言いきれるのか」との質問に答えた。
また、黒田総裁は金融機関の現状を、「利ざやは減っているが、収益は増えてきた」と説明。マイナス金利が金融機関の経営を圧迫するとの、前原氏の批判を退けた。
マイナス金利政策の影響について、日本銀行の黒田東彦総裁が「(個人預金に)マイナスがつく可能性はないだろう」との見方を示した。2016年2月4日の衆院予算委員会で、民主党の前原誠司元外相が「金融機関の個人預金がマイナスにならないと言いきれるのか」との質問に答えた。
また、黒田総裁は金融機関の現状を、「利ざやは減っているが、収益は増えてきた」と説明。マイナス金利が金融機関の経営を圧迫するとの、前原氏の批判を退けた。