タレントのベッキーさん(31)が出演するテレビ番組にクレームが相次いでいると、スポーツ紙などが報じている。それも、主婦からのものが多いというのだ。
「10分間でクレーム1000件超」と報じたのは、スポーツニッポンだ。
「おたくのテレビ局は不倫を肯定するのか」
その2016年2月1日付記事によると、ベッキーさんがレギュラーをしているあるバラエティ番組には、「教育上よくない」「騒動について子供にどう説明すればいいんだ」「不倫中の人を子供に見せるな」といった苦情が殺到した。番組名は書かれていないが、子供も見るゴールデンタイムの番組という記事内容から、日テレ系「世界の果てまでイッテQ!」などの名がネット上で挙がっている。
民放関係者の話として、苦情主の多くが子供を持つ主婦とし、「ベッキーに主婦層反発!」と報じた。
女性セブンはすでに1月28日発売号の記事で、騒動から1週間で電話やメールの苦情が計約700件も寄せられたとテレビ局関係者の話を伝えている。「不倫を肯定しているようで、子供に説明がつかない」「出演させるな」といった声だという。東京スポーツも29日発売号で、「イッテQ!」などには、電話だけでも1000件以上の苦情が寄せられると報じた。制作関係者の話では、「子供と一緒に見ていて吐き気がする」「おたくのテレビ局は不倫を肯定するのか」などの声だとしている。
ベッキーさんは、タレントを休業すると報じられているが、ネット上では、テレビ局にクレームが殺到していることが決め手になったのではともみられている。
クレーム殺到の報道に対し、ネット上では、共感の声も上がっている。