「多大なる恩義を感じている功労者です」
こうした報道をきっぱりと否定したのは、LINEの取締役兼CSMO(最高戦略マーケティング責任者)の舛田氏だ。舛田氏は16年1月26日未明、自身のフェイスブックで、
「今回のことで、LINEがベッキーさんに激怒しているなんてことはあるわけがない」
と投稿。さらに舛田氏は、LINEが同社初のテレビCMにベッキーさんを起用したことについても触れ、
「ベッキーさんは、まだ何者でもなかったLINEの最初のCMに出てくださり、まさに、LINEからすれば、多大なる恩義を感じている功労者です」
と続けた。その上で、「そんな功労者に対して、感謝し続けても、砂をかけるなんてことはありません」と報道の内容を否定した。
舛田氏は投稿の終わりで、ベッキーさんが出演したLINEのCMを企画したのは自分だと明かし、「今もLINEの最高マーケティング責任者であり、最高戦略責任者である私がこの見解なのに、他のだれが激怒するの?」と報道の内容に皮肉を述べた。
この舛田氏の投稿を受け、ネット上には、
「ちゃんと修正記事をださないと、許しがたい」
「キチンと謝罪するのか気になる」
「こんな報道があると、どこまででっち上げで、どれが本当かさっぱりわからなくなる」
といったコメントが相次いで寄せられている。