その風邪薬、本当は効かないかも 値段だけで決めたら後悔のもと

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

自分の症状に最適な薬を選ぶのが重要

   風邪薬も、症状に合わせて選ぶのが大切。ひき始めでは、杉浦さんは「葛根湯」を勧めた。体を暖める効果で免疫力が高まるので「風邪と戦うことができます」。

   風邪が悪化した場合、薬を探す際に「落とし穴」が潜んでいるという。同じ商品名の風邪薬でも種類がいろいろあり、値段も変わってくるが、高額な薬であればどんな症状でも必ず治るわけではない。

   では、価格が高い薬はどんな利点があるのか。杉浦さんによると、自分の症状に合った薬であれば最も効くのだという。例えば、のどの痛みが主要な症状で、高価な薬も「のどの痛み向け」となっていれば、入っている成分が安価な風邪薬よりも強いので、より効果が期待できるというわけだ。

   逆に、高額の薬に「熱・のどの痛み」と「鼻水鼻づまり」の最も強い成分が入っていたとしても、自分の主な症状が「せき」の場合は、効果が期待できない。むしろ、これより安い薬でもせきに効く成分がしっかり入っているものを選ぶべきだ。

   スタジオでは、薬剤師を取材した大竹真リポーターに司会の加藤浩次、エッセイストの犬山紙子、さらには若手の岩本乃蒼アナを巻き込んでワイワイ。

大竹「今後大変な風邪をひいたら、しっかり薬剤師さんに事細かく遠慮なくどんどん聞いちゃおうと思いました」
犬山「私、足の裏がよく(乾燥で)ガビガビするんですけど、あれは尿素(入りクリーム)でいいんですか」
大竹「いいです。ガッサガサのときは」
加藤「えー、犬山さん、足の裏ガビガビなの」
一同「(笑)」
犬山「みんなそうですよー。絶対、岩本さんとかもガビガビしてる」
加藤「え、岩本も」
岩本「カピカピぐらいですね」
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