腰に優しい腹筋運動 これまでの「腹筋」はケガのもと 体幹をゆっくり鍛えるマル秘術

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やわらかなイメージ、常にリラックス

   骨盤の周辺や体幹を意識してインナーマッスルを鍛えるわけだが、どうやればいいのか。たとえば、ヨガと並ぶ人気エクササイズ「ピラティス」の指導サイトをのぞくと、こう書いてある。

「腹筋運動というとお腹をカチカチに固めるイメージですが、ピラティスでは真逆です。仰向けに寝て膝を立てるポーズが基本。ゆっくりと鼻から息を吸い込みます。息を吐きながら『しなやかさ』を意識して上体を起こします。やわらかなイメージで体を起こしていくのがコツです」
「肩甲骨が離れるくらいまで上体を引き上げたら、そこでいったん静止。再び小さく息を吸い、息を吐きながら上体を元に戻します。これを10回繰り返します。常にリラックスしていることを意識し、首や肩に無駄な力が入らないよう注意します」

   シットアップでは表面の腹直筋しか鍛えられないが、ピラティスでは、お腹の深部を意識してゆっくりした動作で行うので、腹斜筋、腹横筋、大腰筋などのインナーマッスルが鍛えられるという。

   くれぐれもけがをしないよう、無理のない運動をこころがけよう。

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