「もうあかん」20年続いた大阪「閉店セール」の靴店 「今度はホンマにやめます!」は本当なのか

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「おいおい、もう20年かよ。ホンマはまだまだやろwww」

   そんな「靴のオットー」が、今度ばかりは本当に閉店するという。2016年1月24日付の産経新聞が2月20日に閉店すると報じた。店主の竹部浅夫さんが体調を崩して、店頭に立ち続けることが難しくなり、2015年11月末に閉店を決意したようだ。

   インターネットには、

「そうか、あかんか。閉店はさみしい」
「おいおい、もう20年かよ。ホンマはまだまだやろwww」
「12年前ここで2回ほど買わせて頂きました。とうとう閉店するんだ」
「ずっと閉店セールの店、心斎橋にもあるけど観光客でにぎわってるわ。大丈夫やで」
「今後はゆっくり休んでください」
「最近、幟の新作がないなあと思っていたら、こういうことだったのか・・・」
「買い物はしたことないけど、いっぱい笑わせてもらったお店だけに少し悲しい」

といった半信半疑の声や「まだまだ、やれる」と応援の声が寄せられている。

   なかには、

「これってオオカミ少年じゃん。違法じゃないんか」

などと広告規制に抵触するとの声もある。

   とはいえ、「靴のオットー」は現在、閉店を惜しむ知人ら有志が平日を中心に13~20時ごろまで、竹部さんに代わって店番をしている。

   その一人、近くで司法書士事務所を開く小山秀司さんに、J-CASTニュースが電話で話を聞くと、「現在の場所から、お店がなくなることは間違いありません」という答えが返ってきた。閉店の理由には、建物の老朽化もあるのだという。

   しかし、「建て替え後にどうなるかはわかりませんし、お店を継ぐ人もいませんので、物理的に閉店ということです」と話す。

   一方で、

「大阪の人は『もうあかん』『閉店セール』の看板を、ほとんど信用してませんよ」

と、含みのある言い方もしている。やっぱり、まだまだわからない。

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