不倫騒動で揺れるベッキーさんが、交際相手とされる「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんとのLINEに投じた「センテンススプリング!」という言葉が、思わぬ波紋を広げている。ネットユーザーの間で、漢字を1字ずつ英語に直訳する「ベッキー語」を真似する人が相次いでいるのだ。
そんな中、ベッキーさんは2016年1月23日、レギュラー司会をつとめる「にじいろジーン」(フジテレビ系)に生出演。騒動に触れることなく、いつもと変わらぬ様子で番組を進行していたのだが、ネット上では「ありがとう!レインボーカラージーン!」などと、「ベッキー語」で揶揄する声が飛び交っていた。
カタカナ語が出てきて、IT用語かな?って思ったら...
「センテンススプリング」とは、16年1月21日発売(首都圏など)の「週刊文春」に掲載された、ベッキーさんと川谷さんのLINEトークの中で登場した言葉だ。
2人は、文春の記者に直撃取材を受けた後にも関わらず、LINE上で「逆に堂々と(交際)できるキッカケになるかも」「ありがとう文春!」などと、緊張感に欠けるやり取りを続け、ベッキーさんは「センテンス(文)スプリング(春)!」と、「文春」を直訳風に表現してみせた。
こうしたニュースが伝わると、「センテンススプリング」は21日のツイッターの「トレンドワード」にも登場。翌22日には、ヤフー「急上昇ワード」の1位にランクインした。
こうして誕生したのが「ベッキー語」だ。漢字を1字ずつ英語に直訳したもので、例えば、川谷さんをベッキー語で表現すると、「リバーバレー(川谷)・ピクチャーサウンド(絵音)」となる。
ネット上には、
「おまえらベッキー語で自分の名字晒してけ」
「Twitterで検索しようと思ったら知らないカタカナ語が出てきて、IT用語かな?って思ったらベッキー語だった」
「ジャニーさんに謝る機会をウッドビレッジがつくってくれて...」
などといった投稿が多数寄せられており、すっかり大喜利状態になっているようだ。一部のネットユーザーからは「ただのルー(大柴)語じゃねえか」との指摘もあるが、「ベッキー語」派の勢いは止まらない。