水原希子の本名は「オードリー・希子・ダニエル」 どうしても付きまとう「お笑い」のイメージはなぜ

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   モデル、女優の水原希子さん(25)が本名を「オードリー・希子・ダニエル」だと明かしたことで、人気お笑いコンビの名前「オードリー」が注目を浴びている。

   オードリーはれっきとした欧米人女性のファーストネームだが、コンビの春日俊彰さんと若林正恭さんはいずれも男性。わざわざ女性名をつけた背景にあったのは、2人の所属する事務所社長がアメリカの名優、オードリー・ヘップバーンに託した「ある思い」だ。

  • 「あのコンビ」が脳裏によぎる?(2015年12月撮影)
    「あのコンビ」が脳裏によぎる?(2015年12月撮影)
  • 「あのコンビ」が脳裏によぎる?(2015年12月撮影)

オードリーは欧米では一般的な女性名

   水原さんは2016年1月16日放送の料理番組「新チューボーですよ!」(TBS系)に出演し、父親(アメリカ人)と母親(韓国人)の出自や本名を説明した。オードリーがファーストネームで希子がミドルネーム。ダニエルがファミリーネームで、小学生の頃は「ダニエルさん」と呼ばれていたと話す。

   古い英語で「立派な強さ」を意味するオードリー(Audrey)は女性のファーストネームとして欧米で一般的に使われ、同名の女性芸能人も何人か確認できる。ただ、男性に使われる例は極めて少なく、海外のセレブリティ写真を集めたウエブサイト「FAMOUS」で検索しても男性芸能人は1人もヒットしなかった。

   一方、日本では男性2人組の人気お笑いコンビがそう名乗っているためか、同番組を見た視聴者から「春日と若林を連想してしまう」との声が寄せられた。

   水原さんは、12年8月放送の出演番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)で、すでに本名を明かしている。そして当時は、自身のファーストネームにどうしても付く「お笑い」のイメージにも言及していた。

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