「バズフィード」日本版の稼ぎ方がユニーク ページビューでなく、「バズる広告記事」で勝負

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広告記事は編集部とは別の部署が作成する

   運営会社の代表取締役でヤフーと兼務の高田徹氏は、掲載する広告は、

「イメージ的には、バズフィードが作っているコンテンツの物作りのプロセスを広告記事でも、ノウハウを同様に使ってソーシャル(メディア)上で拡散させていくタイプの広告商品」

を想定する。広告記事は広告記事だと分かるように明記する方針だが、編集記事と同様にSNS上の拡散を狙う考えで、

「目指すは、古田が書いた編集記事よりも、バズる(話題になる)広告記事を書く」

ことだと説明している。

   こういった記事は、古田氏が率いる編集部とは別の部署が作成する予定だ。古田氏は、

「編集部門のトップとして、広告サイドの方々が編集の人たちに編集内容について何かを言うことは絶対に認めない。記者が広告主の人たちの記事を書く時に、広告サイドにそれを相談することもない。そこはきっちりと切り分けていく」

と説明している。

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