東京株式市場は2016年1月20日、日経平均株価は全面安の展開となり急反落。終値は前日比632円18銭安の1万6416円19銭で引けた。一時、前日の終値から660円76銭安の1万6387円61銭まで値を下げ、昨年来安値を更新した。年明け、株価が上がったのは2日だけ。株安傾向は泥沼化しつつある。
日経平均株価は2014年10月31日以来ほぼ1年3か月ぶりの安値水準に落ち込んだ。原油安に歯止めがかからず、外国為替相場は1ドル116円台まで円高が進行。これに中国の株安が加わったのが、下落の要因とみられる。
東証株価指数(TOPIX)も51.44ポイント安の1338.97と、大幅に下落した。出来高は25億6622万株。