皇后さまも「誤解を招きかねない多くの記事」に対して沈黙を守ってきたが...
宮内庁長官は、記事に関する事実関係を東宮職にも問い合わせた。これに対して「皇太子殿下からも同様の主旨のお話」があったという。翌15日には、長官が秋篠宮さまと面会する機会があり、その場でも秋篠宮さまは
「皇后陛下はこの夜終始一同の談らんの中にいらした」
などと説明したという。
さらに、文書は、皇后さまの意向についても言及している。皇后さまの具体的な発言内容を伝えているわけではないが、
「皇后陛下は、これまでも皇太子妃殿下を気づかわれ、自らには誤解を招きかねない多くの記事に対しても沈黙を保ってこられましたが、今回の記事は皇后陛下のお言葉という形で表した具体的内容を伴ったものであり、非常に誤解を招く恐れが多いと考えられたことから,ここに当夜の事実をお伝えすることにしました」
と記している。
こうした宮内庁の反論に対して、週刊文春は「記事には十分自信を持っています」とのコメントを出している。