副社長は1年前に「『出ていけ』と言うしかない」と恫喝
ちなみにその後、番組司会の小倉智昭さんが「SMAPみんなからの言葉を聞かないと、ファンの皆さんも何が本当なのか分からなかった。(メンバーが)出てきたことに意義がある」とやんわり反論した。
事務所と飯島氏の対立を最初に報じた「週刊文春」(15年1月29日号)は、経営陣の高圧的な様子をより詳細に伝えている。
記事中、メリー喜多川副社長は飯島氏を呼び出し、「SMAPは踊れないじゃない」「うちの娘(藤島ジュリー景子氏)と飯島が争うなら私は飯島に『出ていけ』と言うしかない」「飯島がジュリーと対立するということは、私と対立するということ」と恫喝するのだ。
こうした事務所側の態度について「パワハラ的だ」との批判は今も寄せられ続けている。謝罪生放送は「文春」で明るみになった事務所の「パワハラ体質」を改めて証明した、そう指摘する声は決して少なくない。