「とにかく楽しい!の一言に尽きる」――。様々なエクササイズの中でも、レビューでの人気度が高いのがズンバ(ZUMBA)だ。ラテン系の音楽とダンスをミックスして創作されたフィットネスエクササイズである。
1990年代に南米コロンビアのダンサー兼振付師のアルベルト・ベト・ペレズによって考案され、全米で大流行、日本には2000年代後半に上陸した。各地のスポーツジムでレッスンが行われている。
サンバ、サルサ、ヒップホップもオッケー
ある時、ペレズが舞台で使う曲のテープを忘れてしまい、その場にあったラテン音楽のテープで即興の振り付けを行ったのが始まりという。だから音楽も踊りも自由で多彩だ。主にサンバ、サルサ、メレンゲ、マンボ、レゲエなどのラテン音楽が中心だが、インド舞踊、ベリーダンス、フラメンコ、ヒップホップ、ハワイアン、カントリー......と何でも取り入れる。