明石家さんま「マネジャーと事務所、双方正しい」
16日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」では、明石家さんまさん(60)が2か月前から事情を知っていたことをほのめかした。恒例の年末特番では雰囲気の悪さを感じたといい、「とんでもなくやりにくかった。『早く時よ過ぎてくれ』と思ってた」と振り返った。
ただ、さんまさんは「本人たちもかわいそう」としながらも「育ての親」であるマネジャーと事務所の対立については「マネジャーと事務所、双方正しいからたちが悪い。一方が悪いということではない」とし、騒動の複雑さを指摘していた。
ファンの間ではCD購買運動やネット署名運動など、グループ存続を願う動きが日に日に活発化している。
だが、ジャニーズ事務所は初報があった2016年1月13日に「協議中」とする文書を出して以来、公式コメントはしていない。メンバーもテレビやラジオに出演しているが、騒動に触れたのは木村さんのみ。「独立組」はそろって沈黙している。
16日、17日のスポーツ各紙は関係者の話をもとに、当初からジャニーズ事務所残留を決めていた木村拓哉さんが解散回避のために奔走している...といった現状を伝えているが、着地点は未だ見えていない。