たるみにしみ、そばかすの治療「お金は気にしません」
最後に紹介されたのは、中国・北京からやってきた41歳の「セレブ妻」。これまで10回は来日しており、「日本大好き」と笑う。1日30万円の買い物をすることもあったが、今回の目的は「シワとシミを取りたい」とキッパリ。
向かったのは東京のシロノクリニック銀座院。院長の徳永真理氏は、「この1年(の客数)は、今までの10倍くらい。1か月に10人」ほどの外国人客が来ているそうだ。
同院の特徴は、中国語の通訳が付き添ってくれる点。セレブ妻も日常会話には日本語で不自由ないが、専門的な内容になるので通訳がいた方がずっと安心できる。肝心の「ご予算」だが、「せっかく来たので、1回の治療でできるだけやりたい。お金は気にしません」。
今回の施術は、たるみ、しみ、そばかすの治療と脂肪の溶解で、およそ65万円。1時間で終了した。ピカピカの顔をしたセレブ妻、鏡を見て「大満足です」と満面の笑みを浮かべた。
国分「65万円を美にかけるって、すごいですよね」
吉田アナ「ちょっと考えられないです。そんなおカネ...」
金准教授「中国人がどんどん増えていくと、日本も競争で値段が下がっていくかもしれないですね」
ヒロミ「でも中国の人、おカネ持ってるからさ...」
金准教授・ヒロミ「(声をそろえ気味に)カネに糸目はつけない!」
中国人はじめ外国人にとって日本の美容整形は、多少高額でも信頼感がある、安全で質が高いイメージが浸透しているそうだ。