タレントのDAIGOさん(37)と結婚した女優の北川景子さん(29)。その左手の薬指に輝く婚約指輪は、記者会見中もキラキラと輝いて、北川さんの美しさをいっそう引き立ててみせた。
DAIGOさんが贈った指輪は、米高級宝飾ブランドとしてセレブに人気のハリー・ウィンストンの2カラットのダイヤモンドを施した逸品というが、気になるのはそのお値段だ。
一般的なダイヤモンドの品質を超えなければならない
黒のスーツで決めたDAIGOさんと白いワンピース姿の北川景子さん。2016年1月11日に開かれた結婚会見は、華やかな二人の幸せいっぱいのムードに包まれて進行した。
そんななか、両手でしっかりとマイクを握る北川さんの左手薬指にはめられた婚約指輪がキラリと輝く。DAIGOさんが北川さんのために用意した婚約指輪は、米ハリー・ウィンストン製の「ウィンストン・ブロッサム・エンゲージリング」とされる。
ハリー・ウィンストンは世界的に最高級の宝飾品ブランド。婚約指輪として人気で、価格帯が高いことでも有名だ。ストーンにこだわり、厳選されたストーンを使用しているため、在庫がそろっていないことも少なくないという。
同ブランドの公式ホームページには、ダイヤモンドの「4つのC」(カット、クラリティ、カラー、カラット)について、一般的な評価よりもはるかに厳格な品質基準でないと、ハリー・ウィンストンのダイヤモンドにはなれないと記している。最高グレードの中から厳選され、一つひとつが手作業で選びぬかれてつくられている、と制作工程を説明。つまり、美しく、希少価値が高いことが人気の婚約指輪の要因のようだ。
DAIGOさんが北川さんに贈ったとされる「ウィンストン・ブロッサム」は、センターのラウンド・ダイヤモンドのまわりを、プラチナ台にセッティングされた16枚の小さな花びらで優雅に取り囲んだ可憐なリング。
記者会見で、DAIGOさんは「彼女にふさわしい指輪を選んでたら、この指輪が一番似合うなと思いました」と笑顔で語った。気になる価格はどのくらいなのだろう――。
ホームページによると、「ウィンストン・ブロッサム」のセンターストーンは0.5カラット台からで、0.5カラット台は210万円台が中心。0.7カラット台は250万円台、1.0カラット台は410万円台が中心とある。
北川さんの婚約指輪は「2カラット」のダイヤモンドというから、単純に2倍しても800万円超。ある宝石商は「どう安く見積もっても1000万円は超えます」と話しており、推定1500万円~2000万円とみるのが妥当かもしれない。
そんな指輪を、北川さんは「いただいてから今日、お披露目するまで、怖くてずっと箱の中にしまっていた」と大事そうに見つめ、「(いただいた時は)スゴイ指輪だったので、びっくりして箱を閉じちゃいました」と、笑って振り返った。
過去には反町・松嶋、小栗・山田夫妻らもウィンストンのリング
DAIGOさんが北川景子さんに贈ったこの婚約指輪に、インターネットでは、
「いったい何百万するんですか、すごっ!!」
「やっぱり大物はスゴいな!! DAIGO男だわ」
「ハリー・ウィンストン、2カラットで1000万円以上とか。うらやましいなぁ・・・」
「DAIGO、カッコよすぎる。女子の憧れわかってるね」
「ダイヤの輝き、半端ない。景子ちゃん、ステキだわ」
「やばっ! 指輪で1000万とかもらっても困るな。誰もくれんけどwww」
といった、驚きとともに祝福の声が寄せられている。
ハリー・ウィンストンの婚約指輪は、日本では俳優の反町隆史さんと女優の松嶋菜々子さん俳優の小栗旬さんと女優の山田優さん、タレントの東貴博さんと安めぐみさん、などのビッグカップルが選んでいる。2010年に結婚した石田純一さんが東尾理子さんに贈った「ハートシェイプ・クラシック・リング」が1500万円とされる。DAIGOさんが北川さんに贈ったのはこれに匹敵、あるいはこれ以上かもしれない。
ちなみに、カラット数にこだわらなければ100万円ほどで購入できるものがないわけではない。たとえば、ファンシーカットされたセンターストーンのサイドに2粒ずつのラウンド・ダイヤモンドをあしらった可憐な「ペアシェイプ・トリスト・リング」は、0.7カラット台で140万円台からだ。
とはいえ、一般のビジネスマンの「給料の3か月分」では到底手が届きそうにない、「高嶺の花」であるのは間違いない。