タレント・ベッキーさん(31)がバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音さん(27)との不倫騒動で取沙汰されるなか、著名人のツイッターやブログでベッキーさんを擁護する声が相次いでいる。
特に寄せられた声の多くが、ベッキーさんの人柄に絡めたメッセージであることが印象的だ。
武田鉄矢「ドンマイ、ドンマイ、笑顔で乗り切ってほしい」
所属事務所の先輩タレントである、お笑いコンビ・カンニングの竹山隆範さん(44)は2015年1月9日にツイッターで「ちょっとまて、会社がえらい事になっているのか!こりゃ年明け早々から頑張るしかねぇ~な!」ツイート。「そして妹(ベッキー)はさぁ、あいつ本当にいい奴で俺と違って本当に真面目な奴なんで今回だけは許してあげてくんねぇ~かなぁ~。お願いします!」と呼びかけた。
デヴィ夫人ことタレントのデヴィ・スカルノさん(75)は8日に「私はベッキーさんの味方、こうなったら正々堂々と交際宣言をして結ばれてください」というタイトルでブログを更新。一連の騒動について「邪まな略奪愛が往々にしてある中で、ベッキーさんの場合『純愛』と私は見ています」と述べ、「こうなった以上、堂々と純愛を貫きなさい!」とエールを送った。
お笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズ(48)さんは7日のツイッターで「ベッキーはいい子。しかし!男女の問題は誰もなんも言えない。偉そうになんにも言えない」と投稿した。
ジャーナリストの山路徹氏(54)も7日のツイッターで「なんかベッキー可哀想。悪いのは、男。なんで男が出てこない。」「ベッキー頑張れ!」とつぶやき、話題を呼んでいる。
歌手の武田鉄矢さんは、7日に都内で行われたイベントで、ベッキーさんへ贈る言葉を求められると、ベッキーさんのことを「性格も相当良い子だそう。一緒に仕事した時も、そつがなかった」と評価したうえで「ベッキーさん、頑張って。ドンマイ、ドンマイ。気にしないで、おどおどしないで笑顔でぜひ乗り切ってほしい」とコメントしたという。
芸能界では「いい人キャラ」として知られているベッキーさん。一部ネットでは「いい人はキャラ作りなのでは?」といった憶測も飛び交っているが、ツイッターなどでは以前からベッキーさんの人柄の良さを表すエピソードが多く拡散されてきた。
今回の騒動で著名人から擁護の声が多く上がっているのも、彼女がこれまで積み重ねてきた行いが評価されている表れなのかもしれない。