その症状、風邪じゃなくて「せきぜんそく」かも 冬場に増加、予防は「お掃除」から

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せきぜんそくを防ぐ3つの予防法

   数週間にわたってせきが続いたら、呼吸器内科を受診するとよい。こうしたクリニックの多くで、専用の測定器を使ってせきぜんそくかどうかを判定してくれる。「最近せきが長引いている」という番組プロデューサーが、体験した。

   とはいっても、測定器に付いている管を通じて10秒間、息を吹きかけるだけだ。ぜんそくになると、肺に一酸化窒素が増えるとされており、その濃度を測る。値が25以上だとせきぜんそく、50以上でぜんそくとなるが、プロデューサーは23となり、正常範囲と診断された。測定器だけでなく、エックス線検査や血液検査、医師による問診も実施される。

   中谷アナは最後に、予防法を3点示した。「アレルギー反応を起こさない環境をつくる」、「喫煙、副流煙に気を付ける」、「風邪、インフルエンザに注意する」だ。寒いとつい家の窓を閉め切ってしまいがちだが、頻繁に換気して空気を入れ替える。こまめに掃除して、原因とされるダニやほこりの撃退にも努めたい。

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