川谷とかなり近しい人物の可能性
このように2人の関係を詳しく明かしたLINEトークだが、どのような経緯で他人の手に渡ったのか。
誌面に掲載されたトーク画面のスクリーンショットを見ると、いずれも「Eriyan」のユーザー名しか表示されていない。自分のトーク画面には自分のユーザー名が表示されないため、情報は「川谷さん側」から提供されたものと見られる。
また、相手のアイコンが四角かつ相手のユーザー名も表示されていることから、川谷さんが最新版でないアップデート前のアプリを使っていた可能性も考えられる(編注:現在アイコンは丸く、1対1のトークであれば相手のユーザー名は表示されない)。
いずれにせよ、情報提供者は川谷さんとかなり近しい関係の人物だと推察できる。ただ、どうやってトーク内容を閲覧できたのか。仮に閲覧できたとしても、どうやってスクリーンショットを他の端末に送信できたのか。そうした謎は消えない。ちなみに、誌面では「(情報提供者は)川谷の将来を憂うある音楽関係者」とされている。
複数ユーザーが参加する「グループチャット」という機能を除けば、原則1対1のコミュニケーションとなるLINE。しかし、これを「証拠」とするスキャンダル報道は増え続けている。
14年には写真週刊誌「FRIDAY」が、元女子プロレスラーでタレントのジャガー横田さんの夫で医師の木下博勝さんの浮気疑惑を、15年には「文春」が武藤貴也衆院議員の資金トラブル、未成年男性の「買春」を報じた。