東京株式市場は2016年1月7日、日経平均株価が4日続落。終値は前日比423円98銭安の1万7767円34銭で引けた。
前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が大幅反落したことで市場心理が悪化。原油安が止まらないことや円高の進行、北朝鮮が水爆実験を実施したと発表したことも下押し材料。さらには、中国の上海株式市場で主要株価指数が急落。売買を一時停止するサーキットブレーカーが発動されたことが投資家の不安心理を煽り、日本株も売りが強まった。
日経平均株価は2015年10月15日以来、約3か月ぶりに1万8000円を大きく割り込んだ。