店の対応にも疑問の声
毎年1月1日および2日から店頭限定で販売されるスターバックスの福袋は、一部の店舗では前日の夜から購入客による行列ができるほどの人気商品だ。3500円と6000円の二種類あり、限定デザインのトートバックやマグカップなど、この福袋でしか入手できないアイテムも存在する。ネットオークションで定価の倍近い値段でやり取りされることも珍しくはないようだ。
そのため、買い占めを行ったグループの目的が「転売」にあるのではと疑う向きもある。実際、この福袋は「ヤフオク!」などのオークションサイトに定価以上の値段でいくつも出品されている。
ただ、こういった買い占めによる転売を防ぐ目的もあり、多くの店舗は「1人3点まで」などと販売個数を制限していた。しかし、このたび買い占め騒動が起きた店舗では、そういった制限をかけていなかった。
ネット上には、
「スターバックスが好きで大事にしてくれるファンの気持ちや労力を、店側が踏みにじった」
「スタバ福袋を先頭客が買い占め。全部売ったお店が悪い」
「買い占めた客はクソなんだがコレは個数制限しなかった店が悪いわな」
などと、店の対応にも批判的な意見があがっている。J-CASTニュースの取材に対し、二子玉川ライズドッグウッドプラザ店は「この件に関しまして、店舗として一切お答えすることはできません」とだけ答えた。